生活を書く

暇にまかせて。

卵入り肉まんとか

 

私には食べるのは大好きだけど、作るのは苦手な料理がある。

それが、肉まん。

高校の実習で肉まんを作った時にはものすごくふかふかで美味しいものが出来たのに、後日、同じものを家で作ってみたらイマイチ膨らみが悪く。

その時から何度か挑戦したけれど。皮がふかふかの肉まんを作れたことがありませんでした。

この時も、うまく作れてない。

再挑戦したい気持ちはあったけど、もう、自分には肉まんを作るのは無理なんだ・・・授業で作った肉まんは幻だったんだ・・・作りたいけど、自分が作ったら資源を無駄にするだけなんじゃないか・・・でも、でも!!!!と思いながら、、、、先日どうしても食べたくなってしまったのでやっぱりまた作ることにした。*1

 

1回目の肉まん

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食べかけを失礼。

皮がふかふかに作れた喜び。

それはもう、めちゃくちゃに嬉しかったです。

 

皮のレシピはこちらを参考に↓

chefgohan.gnavi.co.jp

 

どうしたらこんなに美しく包めるのか・・・。

ヒダを作ってみたけど、作ったそばからヒダ同士が融合していきました。

でも良いの、ふかふかだったから!

 

 

餡は適当ですが、非常に美味しく出来ました。

  • 豚ひき肉
  • 玉ねぎ
  • たけのこ
  • 砂糖
  • 醤油
  • しょうが汁
  • 湯(タン:中華スープ)

 

つみれや肉団子を作る時と同様、かなりユルめに作るとやわらかでイカした餡になる。

大きめのみじん切りにした玉ねぎがとても良かった。

からしと醤油(または酢醤油)を付けて食べると最高なあっさり味です。

餡も少し余ったし、本当にとっても美味しかったので翌日も作ることに。

この時から自分の頭の中は肉まんのことでいっぱいになりました。

 

 

2回目の肉まん

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余った餡だけでは少なかったので、半分に割ったゆで卵を入れた。

 

前日からネットで肉まんを包む動画を見まくったけど、全然ヒダは作れませんでした。

むしろ美しい丸み。

生地をもっとこねた方がダレないかな?と思って頑張って捏ねてみたけど、そういうことでもなかったのかも?

見当違いの努力も思い出になるのでオッケーってことで。

 

ここで肉まんへの思いが最高潮になり、いつでも肉まんが作れる様に、と、豚ひき肉を買い込みました。

 

 

3回目の肉まん

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卵は醤油ベースの味玉にして、餡は低温チャーシューの角切りがごろごろ入った甘目だけどしっかりした味付けのものです。

ていうか蒸してません、揚げました。

作る前から思ってたけど、外見はピロシキです。

絶っっっ対低温チャーシューをごろごろ入れたかったので、それを蒸してしまうと低温チャーシューが低温チャーシューじゃなくなってしまうのか・・・?と思って、さっと高温の油で揚げてみました。

 

 

 

餡の材料は

  • 長ネギ
  • 生姜
  • 豆腐の粉
  • 薄力粉
  • 焼豚のタレ
  • オイスターソース
  • XO醬
  • たっぷりの胡椒
  • (今回は入れてないけど醤油を足しても良い)

 

 

餡は中まで火が通らなくても食べられる様に、みじん切りにした長ネギとしょうがをラードで炒めてそこに豆腐の粉を入れ、小麦粉を振り、上記の材料を入れました。

そこから適度な粘度になるまで火を入れ、冷まします。

 

豆腐の粉は家にあったので入れてみたけど、味見した時に「これ・・・食感がまんまおからだ!!!美味しくない!!!!!!」ってなって焦りました。

しかし薄力粉を追加で入れたり、そうこうしてる内に、おから感はなくなりました。

良かった。

今度は豆腐の粉は(入れても良いけど)入れずに素直に小麦粉で中華味のルーを作ろうと思います。それかコーンスターチとかでとろみつけても良いかも。

 

 

で、冷ました餡と

 

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 転がる肉。

 

バーナーでよく炙った焼豚を

 

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こーして(本日は脂の多い場所でした・・・無念)

 

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ちょっと味見して(脂多くても美味しい)

 

 

 

混ぜます。

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一見まずそうだけど美味しいというトリック。

 

 

生地は、今回、何回も失敗してるレシピを再び・・・・。

イーストを使わずにベーキングパウダーだけで膨らませるレシピです。

発酵が要らないので、すぐ出来るのが◎だけど、うまく行ったことが一度(調理実習)しかない。

私はリベンジ的な意味で、どうしてもこのレシピでふかふかの肉まんを作ってみたい欲がすごいのです。

 

で、その皮で包んで、それを素揚げするとこーなる。

 

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ビール(ノンアルコールだけど)が進みます。

皮がカリッとしてて、実に良かった。

家族も大層気に入っていました。

生地の膨らみはイマイチだけど、悪くなく、揚げてしまうのであげば、これで十分、という感じ。

 

 

蒸した方も、そんなにめちゃくちゃ悪くはない、んだけど、どうしても底面が少しかたかった。

 

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この餡は甘目だけど、たっぷり入れた胡椒のピリリ、がとても良かった。

 

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いのっちは追胡椒してました。

蒸した時に、低温チャーシューが低温チャーシューではなくなるのではないかと危惧していましたが、そんなこと考える間も無く食べきってしまいました。

つまりどちらも美味しかったです。

 

 

ちなみに今回の生地の分量は

一人分(ゆで卵と餡が包めるくらい大きな肉まん1個)で

  • 薄力粉         60g  
  • ベーキングパウダー      2.4g 
  • 水                                       36ml
  • 砂糖                                   4g
  • 塩                                      0.6g

です。

薄力粉とベーキングパウダーを合わせて2,3回ふるい、砂糖と塩を溶かした水を入れ、手粉をたっっっぷりして手早く捏ねるのがポイントだそう。

簡単そうなんだけど、いっつもうまくいかない・・・。

誰か試してみてくれませんか?そして結果を教えて欲しい。(何度も失敗してるのに誰も試さないのでは・・・・?)

私はもう一回は、試してみようと思ってます。押忍。

 

 

今後は

  • ふっかふかの生地を作ること
  • 美しく包むこと

を考えて作りたい。満足するまでの道のりはまだまだ遠そう。

けれどとても楽しくてしかも美味しいので肉まんは趣味のひとつになりそうです。

具も自由自在ですし。(ここ重要)

これからたくさん勉強したい。

 

  

 

 

*1:葛藤しすぎ

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