聴くもの
<先日の晩御飯>
牡蠣ですね。
牡蠣フライしか受け入れないいのっちが美味しいと言って食べた、牡蠣のオイスターソース炒め。
美味でした。
流しの下に醤油やらみりんやらお酒を入れている家は多いと思うんだけど、この家はお酒だけは別の場所に隠してある。
隠しておかないと、お義父さんが全部飲み干してしまう為。
料理にお酒を使いたい時が多々あるんだけど、隠してある倉庫(玄関近く)まで行くのがめんどくさくて、炒めものや、なんかいけそうかも、って時は最近いっつも白ワインを使っている。
味は、さほど変わらない、かな、と思っている。
私が料理用に買ってきた白ワインと赤ワインには、「料理用!!!」と大きく書いておいたので、とりあえず今の所飲まれてはいない。
もう一皿の牡蠣は、友禅酢ってのを試してみたけどちょっと違う感じになったやつです。てへ。
でも美味しかったので大丈夫です。
いつもオチのない話を書いている私ですが、たまにはお題でも。
はっきり言って、私はイヤフォン、ヘッドフォンには興味がありませんでした。
が、が、が。
知ってしまったのです。
音の違いを。
と、言うのも私の伴侶であるいのっちさん。
いのっちはイヤフォン、ヘッドフォンを買っては売りを繰り返し、今は数個、気に入ったものだけ手元に残している状態なのです。
それで今あるものを聴き比べさせてもらったら、本当に、全!然!違う。
私はそんなに拘りがなく、好きな音楽を流してればそれでご機嫌、ってタイプなんですが、そんな私にも、明らかに分かる違い。
某音楽プレーヤーの付属イヤホンがうんこ くそ ゴミ 産廃・・・もう、何て言って良いかわかりませんがとにかく違う。
いつもは聞こえない音がひとつひとつ聴こえる感動。
何百回と聴いた曲が、全く別の曲に聴こえる驚き。
今までキチンとした音で聴いてなかったくせに、ファンです!!って言ってたのを恥じるレベルで音の違いを体感しました。
何百回と聴いてるから、鈍い私でも違いがわかったのかもしれないけど。
そんな私が使っているイヤフォンは Etymotic Research ER-6。
(「気に入りました」って言ってたらくれた。ありがとういのっち)
アメリカの補聴器メーカーのもの。
音が立ってるというか、すごくクリアに潰れずに良く聞こえます。
すりガラスがガラスになりました、という。
もう、白いイヤフォンには戻れない。
いのっち評としては、ER-6は音質は良いんだけど、モニターっぽいのが嫌。音楽鑑賞用としては、心地よさがちょっと足りない。カナル式なので、仕事中にしていると、周りの音が聞こえず反応出来ないのがネック。
(だから私にくれたんだな。私はこのフラットな聴こえ方が好き)
ちなみに、ヘッドフォンについては、私は AKG K-501がお気に入りです。
抜けが超良くて、ずっと聴いてても疲れないのがとても良いと思ってます。
ヘッドフォン使おう〜、と思うと、これを手に取ってしまう感じ。
もう一つ*1、私(しろーと)にも違いの分かるヘッドフォンとしては、
このイヤフォンは、なんか、なんていうんでしょう。
草原に立って、風を浴びているような音?その風は突風ではなく、柔らかなそよ風で、それに白い繊細なレースがためいているようなイメージというか。
表情豊かな音に包まれる感じがします。
もちろん、聴く音楽にもよりますが・・・。
クラシックなら、ホールで聴くのに近いかな、と思います。
うちには低音ドコドコに強いものはありません。
いのっちが色んなものを試していてくれたおかげで、私はおこぼれに預かりっぱなし。
最新のものがなくて、古いものばかりになってしまいましたが、そんな感じです。
車もカメラもヘッドフォンも古いものばっかり。
いや、古さは関係ないかな。
気に入ったものがあってとても幸せな気持ちです。
*1:というか、今うちにあるヘッドフォンはその2つだけ