生活を書く

暇にまかせて。

一人暮らしへの憧れ

 

私は一人暮らしをしたことがない。

ふとした時に、一人暮らししてみたいなぁ〜、と思う。

どんな時かと言うと、シンクの引き出しのぐちゃぐちゃ加減を見た時、使われない物が食器棚の一等地を占領してるのを見た時、床に綿ぼこりが溜まってることに気がついた時、いのっちと喧嘩した時・・・・・・・・・・。

 

ふとした時?

 

ふとした時というかこれは、現実逃避したい時か。

こんな風に逃げることばかり考えてみたり。

一人暮らしだったら・・・っていう妄想でその場をやり過ごしていられるうちは良しとしている。

本当は、家にある色んな引き出しの中も整理したいけど、殆どが私がこの家に来る前からの状態で、それをいきなり来た私がどうにかしても良いものか、とか、お義母さんに言ったら、きっと、どうにかして良いって言うかもしれないけど、お義母さんの申し訳なさそうな顔とか、先に想像してしまって、引き出しを開ける度に、きたないな・・・機能的じゃねぇですな、と思いつつも何とも言えない私がいます。

現実を変えることが出来るのは行動出来る人だけです。

ということで、私は行動せずに、今は、何となく、じっとしていてみようと思います。

後悔することがあるかもしれないけど、動きたくないので動きません。

 

いのっちは以前、オーブンレンジの置いてある棚の中(扉付き)をきれいに整理したのですが、お義母さんの手により、色んなものが容量オーバー気味(っつーか溢れんばかりに)に詰め込まれているのを見た時、怒り狂って、棚の扉にケリを入れていました。

わかる、その気持ち、めっっっっっっっちゃわかる。

ケリ、入れたくなるよね!わかるよおおおおお〜〜〜〜〜!

私はケリは入れないけど、でっかいため息をついてしまう。

と、いうように、整理したら整理した分だけ、また新たに何かを詰め込まれたりして、頑張って綺麗にしても賽の河原現象になったりすると、更にイラつきが加速するので、動かないというのもあります。

 

ちなみに、一人暮らしの妄想の中の私は、宝くじが当たってたんまりお金を持っているという設定です。

たんまりお金は持っていても、雑な使い方はしない、という謎の信念を掲げて妄想しています。

 

 

必要なものを必要なだけ、好きなことを好きなだけ

 

 

一人暮らしか・・・・・。

 

 

あぁ、憧れが募る、、、、、、

一人暮らしすることになったら、まず、壁一面を本棚にします。

そんなに頻繁に読まないけど手放せない大事な本を、本棚に綺麗に並べます。

 

 

 

と、いつも一人暮らしいいな、って考え出すけど、最後、1日が終わる時、お布団に入る頃の事を考え始めると急に、あぁ、一人暮らしやっぱ無理!!!!!!!!ってなります。

 

おばけと泥棒が怖い。

 

 

もし、家の外を誰かが歩く音とか聞こえてきたらどーすりゃ良いの?怖すぎる。

バットか・・・何か武器・・・槍とか抱えて、毎日武士みたいに寝るしかない。

 

 

 

そういうわけで、やっぱ一人暮らしは無理なので、いのっちとケンカしてもすぐ仲直りして死ぬ時まで一緒に居たいと思いました。

 

 

 

 

台所の機能性の低さについては、よその家にお邪魔してご飯作ってる気持ちで毎日やり過ごしています。

この棚の中、、、もうちょっと使わないものをどうにかできんのかね・・・・と、思いながら。

 

賽の河原されるよりは、ストレス少ないと思う。

 

 

 

 

 

 

それと、世界をぐちゃぐちゃにしてやりたいと思うこともたまにはある。

 

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重機の運転が出来ないことをありがたく思うんだな!(全世界へ)

 

 

今日はダークナイトを観たけど、世界がぐちゃぐちゃにされていた。

それで、私は世界をぐちゃぐちゃに出来るようなタイプではないと改めて思った。 

 

 

 

 

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