生活を書く

暇にまかせて。

自家製豚骨醤油スープ

 

スーパーで、ただでさえ安い豚骨が半額になっていたので、とんこつラーメンを作ってやろうじゃないか、と思い買ってきた。

豚骨スープは初めてだったけど、いい加減にやってやった。

その時の私は、何だか何かをめちゃくちゃにしたい気分だった。

豚骨スープを思うがままに愛のままにわがままにやって気が晴れるんなら安いもんじゃないですか?

 

用意するもの

  • 豚骨
  • 入れたら美味しそうな野菜

※量は全て適当

 

 

工程

  1. 豚骨にてきとうに塩を振り、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れたものを 冷蔵庫で一晩寝かせた。おやすみ。
  2. 寝かせておいた豚骨を茹でこぼして洗った。
  3. 無水鍋でじっくり野菜(皮ごとにんにく・しょうが・皮ごと玉ねぎ・人参・長ネギの青いとこ)と、肉のうまみを出した方が良い気がしたので、そうした。具体的にはバーミキュラで始末した。
  4. 野菜がくたくたになった気がしたら(袋に入れていたので中身の状態がわからず。千里眼で見た)水を注いで、後はひたすらに温めては放置を繰り返した。

 

 

 

野菜は袋に入っています。

調理を進めながらネットを見てみたら、豚骨スープを作る時は「げんこつ」を使い、強火で熱すると書いてあった。

やばい全然違うことしてる。げんこつ入ってないし。でももう後には戻れないのです。

全然違ったんだけど、二日目にはものすごい美味しいスープが出来てて、野菜と骨と塩だけなのにこれは・・・・!!!と思ったんですが、何かもっと美味しくなるんじゃないかと思って引き続き煮込んだ。

 

六月二十二日から六月二十五日まで。 

 

そして。

 

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濾した出汁ガラと、スープと、豚骨についてた身を丁寧にとったやつ。

序盤からこのスープ茶色いな、と思ってたけど、それは玉ねぎの皮の色だろうか?

 

 

<今日のお昼ごはん>

 

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全部のせ。

この一皿に合わせて、味玉と、低温肩焼豚(しかし焼いてない)と炙りリブチャーシューを作ったのだ。ふふふ。

言っとくけど、トッピングめっちゃうまい。

 

スープは、醤油をプラスして豚骨醤油に振った。

すっごくお腹いっぱいになった。

 

味、どうかなぁと思ってたんだけど、お義母さんが「私、ラーメン屋さんに行って皆が美味しい美味しいって言ってても、そうか、これが美味しいラメーンなのか・・・って思うんやけど、このラーメンは美味しいと思う!」と力強く言ってくれたので良かった。

私も美味しいと思った。

めちゃくちゃにやってやったにもかかわらず、とても素直な味がした。

やっぱり作ってる人が素直だからかな?えへへ///*1

豚臭さも一切なし。

 

前に、うどんやらパスタを打ってる時にラーメンも・・・って思ってたんだけど、あれはそもそも強力粉が余りに余ってたからしてたんであって、使い切った今となってはラーメンの麺を打つのを日常に取り入れるのは大変である。ということでいつか再び強力粉が余って余って仕方ないという時まで、棚上げ。

 

 

 

 美味しい一杯が作れたので大満足の一日。

 

 

 

*1:関係なさ

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