2018 春の庭(4)
ボケの花がいっぱい咲いたら、木と木の間に頭を突っ込むようにして花を見るのが好き。
視界が透明感のある可愛いピンクの花だらけになるのが良い。
ユキヤナギもたくさん花がついた。
撮ってる時は気がつかなかったけど、よく見ると蜘蛛がいる。
ボケとユキヤナギは隣同士に生えていて、もう少しすると地面がピンクと白の花びらで埋まる。
それも良い。
私は花より食べられる植物が好きだけど、自分で庭を作ることがあればボケとユキヤナギは植えたい気がする。
小さい頃は桜とタンポポとチューリップくらいしか、春の花を知らなかったなぁ。
・・・今もか。
春は意外と紫の花が多いということに
今年気がつきました。
ムスカリも盛況。
色んなパープル。
コブシもパープル!
いのっちに「これ何色?」って聞いたら「エンジ色」と言われた。
エンジ色ってアズキ色でしょ?エンジ???と調べてびっくり。
エンジ色とアズキ色、だいぶ、違う・・・・!!エンジ色ってほぼアズキ色だと思っていた。
これ以外にも自分なりに解釈してしまい間違えていることがものすごくたくさんある気がする。色々と人生を見直してみる必要性を感じています。
一時期、パープルとイエローの組み合わせがむちゃくちゃ好きなだったことがあった。
菖蒲に黄色バックとか。
パンジーは、私にもわかる(ドヤ顔(ドヤ顔するな))
パンジーには毒はない。何なら食べられる。
と、思っていたんだけど、今ググってみたら「毒がある」との記載も。
食用は食用用に作ってあるってこと?イマイチわからない。あ、花弁なら良いとかそういうこと?怖いのでハッキリしないものは食べませんが・・・。
水仙は食べられない(知識)
たくさんあるのになー。
しかし水仙の花びらが光に透けているのはとてもきれい。
葉牡丹。
何故ハボタン、と言うのか。牡丹と言えば牡丹と言えなくもない、様な気がしないでもない様でやっぱりしない。ハボタンを見るたびに「キャベツじゃん」とツッコミを入れてしまう。花はアブラナ科らしい黄色い、菜の花だし、キャベツじゃん。
しかも今ウィキペディアを読んでいたら
暖地では色づかず、寒地では屋外越冬できない
Oh…
この赤いの
年に何度も花を付けてる気がするんですが。気のせい?自分の記憶力に全く自信がない。
ネギBOSE
去年は天ぷらにして食べた気がするのですが
先月曜日、今年は。
オリーブオイルで焼いて塩胡椒しただけ。
家族は「葱坊主って食べれるん??」と言っていたけど、去年食べてなかったのかな〜?食べたような気がするんだけど。私の気のせい??
甘みがあってネギそのものよりも美味しい。家族も美味しいと言って食べていた。
隣に置いてあるのはタラノメ。
目をつけていたタラの木は伐採されていたのだけど別の場所にも生えていた。
見つけた時はかなり感動した。
ちっちゃい芽ふたつと、少し開いたものひとつを採ってきた。
(一緒に採ってきたワラビは今、めちゃくちゃニョキニョキ生えている。明日はわらびごはん)
ちっちゃい芽は結っっっ構苦かった。去年ゼンマイで学んだけど、少し成長した方が苦味が抜けるんですね?
鶏もも肉の木の芽まぶし。
醤油と酒と味醂につけておいた肉を焼いて、最後に山椒をまぶして出来上がり。
たくさん花の咲いた庭。冬の間、閉じこもって暗い気持ちで過ごしていたけど、こうして暖かくなって花が咲いて外に出ていると、何だか健やかになっていく気がします。
気持ちが明るくなっていくと「本当に何故あんなに暗く過ごしていたのだろう」と思うけど暗い最中って何が何だか良くわかりません。今度の冬はそうなりたくないので、何か考えておかなければなぁ、と思っています。
明るく明るく。
散った花もまた同じ季節に咲くように、冬の間も準備してるって思い出して、私もそんな風に過ごしたい。
花と私、他人と私は全く関係なくて、何なら植物は別に準備なんかしてなくてただそういう風に出来ているだけなのかもしれないし、生き方を重ねてみても意味はないってわかってるけど、そうやって思うだけで救われることも確かにある。
それで良い気がする。
とりあえず、春の庭の花は大方記録できたので(4)でフィニッシュさせておこうかな、と。
春、良いですね。
・・・2018の庭模様・・・