キンモクセイの香る
<今日の朝ごはん>
秋のチーズスフレパンケーキが出来上がってしまった。
カッテージチーズ(裏ごしタイプ)スフレパンケーキ。
トッピングは
- 和梨とすだちのジャム
- バター
- 金木犀のシロップ
- 丹波栗の渋皮煮
秋!!!!
友達に食べて欲しい…友達じゃなくても誰かに食べて欲しい…という気持ちになった。(おいしかった)
和梨とすだちのジャムは二十世紀梨を使用。
パンケーキはシュワシュワしていて、よく考えたら、これ、あっさりしたスフレチーズケーキじゃん!という気付きを得た。
金木犀のシロップは初めて作ったけど、ものすごく良い!
少しだけ粘度をつけてほぼガムシロみたいな感じにした。そこにホワイトラムを少しだけ入れてある。朝でもお昼でも口にしたいのでアルコールは飛ばした。
お義母さんも「すごい美味しいすごい美味しい」と言っていました。やったね!
去年も作りたかったんだけど、無精がたたってタイミングを逃してしまったんだよね。
今年は出来ました。 pic.twitter.com/LqVbDe2Vfh
— おかだんご (@oka_dangomushin) 2018年10月1日
今年は出来ました。(Twitterまま)
まだまだ金木犀は咲いているけど、今年はお試しで少しだけ。台風24号の強風に耐えた花を採取。
しかしうちの金木犀は庭の端っこにあり、足元にはギボウシやら甘茶が茂っていてかなり花を集めにくかった。来年は剪定も兼ねて枝ごと採ろうと思ったのでした。(多分そのほうがその後の作業も楽)
ちなみに昨日の朝ごはんは作りたてのシロップをトーストにかけて食べた。
そんでもって午後はお紅茶。
芳香〜〜〜〜〜〜〜!!!
このダブルウォールグラスはお義父さんの使っていたもの。
すっかり存在を忘れていたのだけど、これからどんどん使っていくぞ。
ここ数日、瓶詰めばっかりしてたら、瓶詰め自体がものすごく楽しくなってきてしまった。
瓶を煮沸して、取り出して、熱いうちに熱い食品を詰めて、蓋をして、脱気して、殺菌して…出来上がった瓶詰めは長期間保存可能っていうのがすごく良い。
時間を止めて(ごくゆっくりにして)おける気がするのがおもしろい。
保存容器全部瓶にしたい*1。
一人暮らしになったら、色んなものを瓶詰めにして並べて、その日の気分で瓶を選んで食べる、みたいなことをしてみたいな。楽しそう。
*1:当方極端な性格です
すだち胡椒
植木鉢でほったらかし気味の韓国青唐辛子を収穫した。
枝についてる時は結構あるなぁ〜と思ったけど、採ってみたらなんか少ない。
冷蔵庫にすだちがあったことを思い出し、柚子胡椒ではなく「すだち胡椒」を作ってみることに。
すだちは毎年買っているので、木が家にあったらなぁ。
材料をさっと熱湯にくぐらせてみじん切りにして、塩と一緒に擂りまくる。
切る時にすだちの皮があっちこっちに飛びまくり嫌になってしまい、あまり細かくしなかったのがいけなかった。
擂るのにかなり時間がかかりました。
しかし何とか出来上がり。
ちなみにすり鉢に残ったすだち胡椒は勿体無いので、そこに白米を入れて、茹でた薄切り豚バラを乗せて少しだけお醤油をかけて食べました。
口の中でワ〜〜っと風味が弾けるぅ〜〜〜〜〜!
という感じです。
これもフレッシュううう〜〜〜〜で美味しい、けど塩がキツイ。
少し寝かせたらもうちょっとまろやかになるかな。楽しみ。
それと
酢漬けも作った。
この後、採れたものもどんどん入れて増量したい。
この辛い酢は揚げ物に掛けたいなぁと思っている。
この前作ったフライドポテト、美味しかったな。
余談ですが、このポテトを揚げている時「ロマンティックあげるよ」を歌いながら揚げていました。
つまり?
山盛りロマンティック。*1
マクドナルドのポテトが食べたくて、メークインで作ってみたら結構似たものになった気がする。
お義母さんもいのっちも美味しいと言って食べていた。良かった。
ちなみにこの日はローストポークも食べた。
肉は塊の方が美味しいなぁと食べるたびに思ってしまう。
私は今、肉を食べている!!!と強く感じられるのが良い。
*1:面白さを求めていないダジャレ(ダジャレ?)
秋のはじまりは茄子
<いつかのごはん>
キクラゲと卵の炒め物
ごま油で炒めて、これにラー油をかけて食べた。
調味料は、砂糖と無添加味玉。
ワタクシ、ジャンキーなものも食べたくなったりすることもあるのですが、あんまりにも頻繁に食べると本当に体調悪くなることがわかってきている。なので、自分で作るものについてはなるべく化学調味料を使わずにいこうかな・・・と。
味にも満足している。
キクラゲはお義母さんが産直で買ってきてくれたもの。
写真ではわかりにくいが、たっぷりある。
ぷりっぷりの湯がいたキクラゲ。
麗しい〜〜〜。
これの半分は先の卵炒め、半分はそのままポン酢やごま油×塩で食べたのでした。
<昨夜の晩御飯>
四種の茄子のトマトソーススパゲティ
イタリア茄子二種(種類は不明だけど、フィレンツェではない)と、丸ナスと中長茄子。
秋の茄子はどれも美味しい(雑な感想だが本当にそう)
トマトソースは、前に作って冷凍しておいたミートソースとトマトの水煮缶と塩胡椒、ベーコンとニンニクとバジルと塩胡椒で簡単に作ったもの。
お義母さんといのっちは美味しいと食べてくれたけど、私はトマトソーススパゲティが苦手なので少し辛かった。*1
お店で試してみたことも何回かあるけど、どこで食べても途中で食べるのが苦しくなってしまい、最後まで美味しく食べ切れたことがない。
トマト感のあまりないミートソースや角切りトマトが生で入ってるカッペリーニやナポリタンなんかは大丈夫なんだけどな。
暑い間元気のなかった茄子も、元気になってきたのかぼちぼち実をつけてそこそこの量の茄子が冷蔵庫に入っている。
茄子はそこそこ冷蔵庫に入っててもきゅうりほどの精神的圧迫感が無いのが良い。
焼きなすにしたらカサが減るし、茄子ってどっちかって言うと飲み物に近いし(??)
その点きゅうりは何なんでしょうね?育ち方もエゲツないし圧迫感が違う。
今年はほとんど採れなかったけど(それはそれでさみしい)。
そうそう、きゅうりといえば先日テレビで、きゅうりに名前や体の悪いところを記入し祈祷して、体の悪い箇所を撫でてから土に埋める行事が紹介されていた。
「胡瓜封じ」と言って、体の悪いとこをきゅうりにうつし埋めることで一緒に土に還っておくれ、ということらしい。
「石を撫でると福が来る」とか「目をつぶって石までたどり着けたら良縁に恵まれる」とか色々な伝承があるけど、きゅうりは結構特殊だなぁ~と思いながらテレビを横目に晩御飯を作っていた。
神社仏閣で行われる儀式だとか伝承行事は、ものすごく当たり前に真剣に行われているけど、もし私が家で「胡瓜封じ」(祈祷も自分でする)をしていたら受け入れてくれる人が減りそうな気がする。真剣であればあるほど家族にも止められそうな気がする。どうだろう、、、止められなかったとしても参加はしてくれなさそう。
しかしそれを寺社仏閣で行うと、ありがたいものになるんだよね・・・何なら参加したくなるもんね。不思議だ。
めちゃくちゃ不思議だけど、それをすることで、安心して健やかに過ごせるなら良いよねぇ。
儀式ってそういうことなのかな。
さて、九月四日、昨日。
台風21号チェービー、ものすごい勢力でしたね。
我が家も危険な気がしたので
台風由来の浸水に備えてジャッキアップし、レンガを挟んで少しだけ車高を稼いでおいた。あとは土砂崩れが来ないことを祈るのみ。。 pic.twitter.com/zTFlRftTdN
— いのだんご (@inodango) 2018年9月3日
こういうことをしていました。
毎回、車を避難させようにも土砂崩れや浸水、何か飛んできそうな場所ばかりでどこに行けば???という感じなので、家が一番安全な気がして家に置いています。
しかし今回はさすがにやばそうだったので少しだけ車高を上げて。
とにかく色々覚悟して待機していた一日。
が、心配していたよりも遥かに穏やかに台風は過ぎていきました。
明日は車を下ろさなければ。
雨がザーッと降るたびに警報が鳴って、運良く何事もなかったけれど今回の台風時も避難勧告は出ていて、この地に住み始めてから自然には抗えないということを知り、災害は生活の側にあると意識する様になりました。
「今まで大丈夫だったから今回も大丈夫」なんてことはなく、対策はできる限りした方が良い。
災害に遭われた皆さんが一日もはやく元の生活に戻れますように。
*1:今回、食べ始めるまで「大きな茄子がごろごろ乗ってるトマトソーススパって美味しそうだな〜」としか思っておらず、苦手だということをすっかり忘れていた。大丈夫か、私の脳