秋のはじまりは茄子
<いつかのごはん>
キクラゲと卵の炒め物
ごま油で炒めて、これにラー油をかけて食べた。
調味料は、砂糖と無添加味玉。
ワタクシ、ジャンキーなものも食べたくなったりすることもあるのですが、あんまりにも頻繁に食べると本当に体調悪くなることがわかってきている。なので、自分で作るものについてはなるべく化学調味料を使わずにいこうかな・・・と。
味にも満足している。
キクラゲはお義母さんが産直で買ってきてくれたもの。
写真ではわかりにくいが、たっぷりある。
ぷりっぷりの湯がいたキクラゲ。
麗しい〜〜〜。
これの半分は先の卵炒め、半分はそのままポン酢やごま油×塩で食べたのでした。
<昨夜の晩御飯>
四種の茄子のトマトソーススパゲティ
イタリア茄子二種(種類は不明だけど、フィレンツェではない)と、丸ナスと中長茄子。
秋の茄子はどれも美味しい(雑な感想だが本当にそう)
トマトソースは、前に作って冷凍しておいたミートソースとトマトの水煮缶と塩胡椒、ベーコンとニンニクとバジルと塩胡椒で簡単に作ったもの。
お義母さんといのっちは美味しいと食べてくれたけど、私はトマトソーススパゲティが苦手なので少し辛かった。*1
お店で試してみたことも何回かあるけど、どこで食べても途中で食べるのが苦しくなってしまい、最後まで美味しく食べ切れたことがない。
トマト感のあまりないミートソースや角切りトマトが生で入ってるカッペリーニやナポリタンなんかは大丈夫なんだけどな。
暑い間元気のなかった茄子も、元気になってきたのかぼちぼち実をつけてそこそこの量の茄子が冷蔵庫に入っている。
茄子はそこそこ冷蔵庫に入っててもきゅうりほどの精神的圧迫感が無いのが良い。
焼きなすにしたらカサが減るし、茄子ってどっちかって言うと飲み物に近いし(??)
その点きゅうりは何なんでしょうね?育ち方もエゲツないし圧迫感が違う。
今年はほとんど採れなかったけど(それはそれでさみしい)。
そうそう、きゅうりといえば先日テレビで、きゅうりに名前や体の悪いところを記入し祈祷して、体の悪い箇所を撫でてから土に埋める行事が紹介されていた。
「胡瓜封じ」と言って、体の悪いとこをきゅうりにうつし埋めることで一緒に土に還っておくれ、ということらしい。
「石を撫でると福が来る」とか「目をつぶって石までたどり着けたら良縁に恵まれる」とか色々な伝承があるけど、きゅうりは結構特殊だなぁ~と思いながらテレビを横目に晩御飯を作っていた。
神社仏閣で行われる儀式だとか伝承行事は、ものすごく当たり前に真剣に行われているけど、もし私が家で「胡瓜封じ」(祈祷も自分でする)をしていたら受け入れてくれる人が減りそうな気がする。真剣であればあるほど家族にも止められそうな気がする。どうだろう、、、止められなかったとしても参加はしてくれなさそう。
しかしそれを寺社仏閣で行うと、ありがたいものになるんだよね・・・何なら参加したくなるもんね。不思議だ。
めちゃくちゃ不思議だけど、それをすることで、安心して健やかに過ごせるなら良いよねぇ。
儀式ってそういうことなのかな。
さて、九月四日、昨日。
台風21号チェービー、ものすごい勢力でしたね。
我が家も危険な気がしたので
台風由来の浸水に備えてジャッキアップし、レンガを挟んで少しだけ車高を稼いでおいた。あとは土砂崩れが来ないことを祈るのみ。。 pic.twitter.com/zTFlRftTdN
— いのだんご (@inodango) 2018年9月3日
こういうことをしていました。
毎回、車を避難させようにも土砂崩れや浸水、何か飛んできそうな場所ばかりでどこに行けば???という感じなので、家が一番安全な気がして家に置いています。
しかし今回はさすがにやばそうだったので少しだけ車高を上げて。
とにかく色々覚悟して待機していた一日。
が、心配していたよりも遥かに穏やかに台風は過ぎていきました。
明日は車を下ろさなければ。
雨がザーッと降るたびに警報が鳴って、運良く何事もなかったけれど今回の台風時も避難勧告は出ていて、この地に住み始めてから自然には抗えないということを知り、災害は生活の側にあると意識する様になりました。
「今まで大丈夫だったから今回も大丈夫」なんてことはなく、対策はできる限りした方が良い。
災害に遭われた皆さんが一日もはやく元の生活に戻れますように。
*1:今回、食べ始めるまで「大きな茄子がごろごろ乗ってるトマトソーススパって美味しそうだな〜」としか思っておらず、苦手だということをすっかり忘れていた。大丈夫か、私の脳