生活を書く

暇にまかせて。

スティルアライブ

 

いのっちと出会って七年が経った。あと数ヶ月で結婚して七年でもある。

その間に数々の別れがあった。

実家と義実家合わせて四人と一匹が亡くなった。

近しい親族を含めれば、その倍の人数が亡くなっている*1

子供の頃から良く知る*2優しくしてくれた人たちや家族が他界して、生まれてきてから絶対約束されてるのは「死」だけなんだよなぁと、ここ数年でより強く思うようになった。

 

 先日は、義祖母が亡くなった。

この家に来てから、おばあちゃんが入院するまで(入院後は施設に入居した)は家族の中で(いのっちを除き)一番一緒に居た時間が長かった。

おばあちゃんの血糖値を下げるために細かく刻んだ蒟蒻入りの寝かし玄米を作ったり、砂糖不使用のおやつを考えたり、救急車を呼んだり、一緒に散歩をしたり、散髪したり、もっと悪くなってからは数ヶ月だけだけど日中は付きっ切りだったし、、、色々思い出す〜〜〜〜〜〜〜〜!

 

私は死後の世界というのはないと思っているのだけど、でも、もしも万が一あったのなら先に亡くなっている人たちと仲良く過ごしていてくれたら良いのにな、と思う。

 

 

 

 

今を大事に、と思うけど私は今自分が納得出来る時間の使い方が出来ていない。

時間は命そのものなのにね。

有限なのに、期限がわからない。それはそういうものなので仕方なくて、だから結局「今を大事に」ということになるのに。

私が大好きな人も歌っているように、なるべく希望を信じて前を向いていきたい。

 

 

 

それと、特筆すべき(でもない)ことがひとつ。

「いつもの喪服」を着ようとしたら背中のファスナーが途中までで上がらなくなっていた。

簡単に言うと、太って着られなくなってしまった!!!!!!!

今年の四月には着られたのに!いや、その時もだいぶキツイかも、、、と思ってはいたけど。

約7年前に買った時はジャストサイズだったのに。。。

あぁショック。

大きいサイズを買うと安心してもっと成長しそうなので、実家にある私の夏用の黒無地の着物や母親(ふくよか)が着なくなった喪服を急いで送ってもらった。

夏用の黒無地は一度も着ていないし、ここのおばあちゃんも私が着物を着ていると嬉しそうにしてくれていたので下ろそうと思っていたけど、雨天+母親の服がぴったりだった(涙)ので洋装にしました。

夏用の黒無地を着る日は訪れるのだろうか。ずっと出番がないと良いのにな。

 

数日間バタバタ過ごしていたので、この連休は三人でゆっくり過ごそうと思います。

 

 

しかし体についたこの肉、どうしてくれよう。

これからどこまで痩せられるか、楽しみが出来ましたね!(前を向いていく実践)

皆様におかれましては、予定が無い時にこそ喪服を着用してみることをおすすめいたします。。。

 

*1:ひどい時は三ヶ月連続とか

*2:実家は親戚が良く集まる家で伯父達や歳の離れた従姉妹にも可愛がってもらった

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