生活を書く

暇にまかせて。

テリーヌ

 

実は私はテリーヌが好きで、自分なりに考えて(ようは適当)作って家族に食べさせたり、友達の家に持って行ったりしていたのですが、それはいずれも一色の、パテを型に入れて焼いたものだったりしたわけです。

 

色んな色が組み合わさった、綺麗なテリーヌは見る専門というか。

テリーヌアート―トラディショナルを美しいモダンに変える

テリーヌアート―トラディショナルを美しいモダンに変える

 

 ↑このテリーヌアートという本には美しいテリーヌがたくさん載っていて、何度読んでも幸せになります。年に何回も本棚から出してきては眺めている。

 

私は何か新しいもの(特にお菓子)を作る時、色んな本のレシピを比べまくったりすることが多いのですが、今日そんなことせずぶっつけ本番。

見る専門だった色んな素材を組み合わせたテリーヌを、私も、作る!

最近うちのいのっちが口内環境の事情で毎日お粥生活しているので、それに合わせて作ったは良いけど中々なくならない「豚モモ肉と香味野菜をじっくり煮込んでブレンダーでガーッとしたもの」を消費してしまいたかったのです。

ちょうど低温でやっといた豚もあるし、人参買いすぎたとこだし、お義母さんが買ったキャベツが二玉あるし、ほうれん草も!よし!!

 

ってことで作ったのがこちら。

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ぐじゃってる!!!!!!!!

 

わかってます、原因は。

 

反省点

  • そもそも型が小さかった
  • ペーストの水分が多かった
  • ほうれん草もっとしぼるべきだった
  • キャベツはもっと柔らかくすべきだった
  • キャベツに接するとこに人参敷いてるからペローンってなる
  • 作り終わってからやっぱ型小さいわ、と思って出して様子見したのもダメ*1

 

 

ぺろーん

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・・・・・・・。

 

人参、キャベツはレンチンで柔らかくしたけど、ほうれん草は茹で。

ほうれん草もレンチンにしたら良かった。

そしたらグズグズがもうちょっとマシになっていたのでは。

今度こそ、このオサレ皿に見合うテリーヌを作ってみせる・・・!

 

 

綺麗に出来なかったせいで疲れて、何だかもうこれが美味しいのかどうかも自分ではわからなかったんですが、お義母さんは「すごい〜綺麗〜」と喜んでくれたし、いのっちも「美味しい!」って言ってたので救われました。

ペーストだけより、他のものと一緒になってるのが良い!と言われたので作って良かったと思ったのでした。

 

自分の「作ってみたい!」に従って作って、結果満足いかなかったんだけど、満足いかなかったものでもこうして家族が美味しいって言ってくれると、何だか気持ちが軽くなります。

 

逆に自信作(?)でも「イラネ」って言われることもあるけど。

良い話っぽく終わろうと思ったのに「イラネ」って言われたこと思い出して今モヤついてきてしまった・・・

人には好みがある、仕方ない、仕方ない、、、ブツブツ

 

 

 

今度作る時は、もう少し計画を立てて作りたいな。

 

 

 

*1:でもそのまま置いといても水分多かったからきっとどちみちぐじゃってなってたと思う

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